賃貸以外の一戸建て住宅や分譲マンションでは、住んでいる住民が使用している機器などの管理をする必要があります。

住んでいるヒトが日常的に利用しているにも関わらず、機材の点検やメンテナンスなどが忘れがちになっているのが、室外給湯器です。

給湯器は、お水をお湯に変えるための装置です。

アパートなどによっては、小さめの屋内給湯器が台所に設置されていますが、バスルームの浴槽などにも使用されている場合だと、サイズも大きくなるため室外に給湯器を設置しているケースがほとんどです。

自宅に使用されているガスは大きく分けると2つあります。

1つはプロパンガスで、もう1つは都市ガスです。

プロパンガスは都市ガスよりも火力が高いので、飲食店ではプロパンガスが使われていることが多いです。

また一軒家では、都市ガスとプロパンガスを選べる場合にプロパンガスを選ぶ家もあります。

プロパンガスの場合、外にガスが入ったボンベを外に設置します。

その中にはガスがありますが、使っていくとガスが減ります。

ガスが減ってボンベが空になってしまうと、ガスがないので火を使うコトができません。

そのためボンベが空になったらプロパンガス会社に連絡をして、新しいボンベを持って来てもらう必要があります。

プロパンガスと都市ガスでは、どちらが安全かと聞かれたら都市ガスの方が状況によって変わる恐れはありますが、安全と言われています。

都市ガスはプロパンガスの様に外にガスが詰まったボンベを置いていることがないので、万が一自宅が火事になってもボンベに引火して爆発する恐れは低いです。

また地震などの天災の場合は、ガス会社がガスの供給を強制的にストップさせるので、必然的にガスが通ってないから火が消えてしまうのでその時は安全です。

しかし、いちばん危険なのは地震が治まった時にガスの栓を開いたまま火を消していなかった場合です。

ガス栓が開いた時に、ガスが漏れてしまうことがあります。

そんな時に地震の後の一服なんてタバコを吸っていたら室内にたまっていたガスに引火して、爆発を起こしてしまう可能性が非常に高いです。

1995年1月17日に兵庫県南部を震源として発生した阪神・淡路大震災の時に死者の数は地震よりも火災によるものが圧倒的に多かったのです。

その理由は、阪神・淡路大震災が発生したのが朝5時46分で冬として寒い1月でもあり、朝食などで火を使っている時間でした。

そのため、阪神・淡路大震災が発生した時に火や暖房器具を使っていたヒトが、ガスが強制的にストップしたためガスの火を消し忘れていました。

そのため地震がある程度おさまって強制ストップしていたガスも強制ストップが解除された時に、ガスが部屋の中に出てしまうという二次災害の引き金となってしまったのです。

ガスが漏れていて部屋に充満していたために、あちこちで火事が起こってしまいしかもガスが充満しているということもあって、消火に手が追いつかず一部のエリアでは消防車が阪神・淡路大震災の影響で出動ができなかったことが原因と言われています。

この様にプロパンガスにも都市ガスにもメリット、デメリットは存在しているのです。

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