住宅ローンと言えば、それまでは一人でローンを組んでいました。
ですが、今では夫婦ふたりで組んでいるという形が増えてきています。

1人で住宅ローンを組むと、返済が大変になってしまいます。
奨学金返還などに回しずらくなり、借入額が増えてしまっているのです。

住宅ローンの組み方には幾つかあります。
1人なら単独ローン、夫婦なら収入合算・ペアローン・単独ローンです。
どれを組むかで返済方法が変わってくる事になります。

ほとんどがリスクに対して無頓着

夫婦それぞれの収入を合わせた形で住宅ローンを組むと利点があります。
住宅ローンが控除される事で還付金増額や、借り入れできる金額を増やせるのです。

しかし、万が一のリスクも増えてしまうという点に無頓着の人も多いです。
出産をしたのち体調不良となることがあります。

あるいは保育園が見つからず、すぐに復職出来ない場合があります。
それらを想定したうえで対策を練ったり住宅ローンを組む必要があるのです。

また、単独ローンや収入合算よりも死別・離別した時のリスクが大きくなります。
物件1つに対し、夫婦が各自で住宅ローンを組む事をペアローンと言います。
それぞれの住宅ローンの連帯保証人になり、ローン契約を2つ締結させます。
住宅ローンは夫婦で団結

すまい給付金について

ペアローンを利用すると共有名義で分担割合をしていく事になります。
この場合、すまい給付金という給付金も2人分になる事があります。

消費税増税で発する住宅取得者側の負担を緩和する為のものです。
10%なら775万円以下の収入額を目安とする対象者へ最大で50万円給付します。
8%なら510万円以下の収入額を目安とする対象者へ最大で30万円給付します。

ペアローンが魅力的とされているのは、夫婦で団体信用生命保険に加入できる点です。
高度障害・死亡した時に保険金を使って住宅ローンを返済する生保です。

住宅ローンを組む場合、金融機関の多くで加入を義務付けています。
単独ローンや収入合算は一人なので、特徴となっています。

ペアローンを使う場合は

夫婦でペアローンを使う時は、妻側の生命保険を手厚くしておいて下さい。
なぜなら、後々の家計を回せなくなる可能性があるからです。

では、Aさんという夫婦を事例としてみます。
妻が亡くなった場合、ローンの残債は団信で消える事になります。
但し、夫であるAさんはその後もずっとローンを返済していくのです。
もし妻が食費・夫が水道光熱費を払っていた時は食費も夫の負担となります。

妻が亡くなった時、子供がおらず夫が55歳未満ならば遺族年金は貰えないです。
子供がいれば収入減もあり得ます。

妻側の生命保険2500万円分をローンを返す間だけ加入しておくとします。
それを使って夫側のローン残債を返せて、家計の負担も軽減されます。

ペアローンで一番怖いのは…

ペアローンを組んだ時に最も怖いのは離婚です。
片方が返済不能になると、もう片方に負担が掛かります。

もし夫が延滞してしまうと、連帯保証人の妻に請求されるのです。
ペアローンを組むと、妻の1500万に夫の2500万が加算されてしまいます。

なのでもしペアローンを組むのであれば、夫婦ふたりで頑張らねばならないのです。

また、どちらかが就業不能となったり減った時も同様の状態になります。
傷病保障のある団信を使っていない時は、所得補償保険・就業不能保険に加入しておいて下さい。
さらにペアローンは2本の契約になるので、登記費用・事務手数料等が掛かります。
なお、銀行は同一とし、基準に満たないと借入できない事もあります。
ペアローンの恐怖

まとめ

マイホーム購入は、夫婦の大きな夢の一つでもあります。
ですが、夫だけの収入から返済していくのはとても大変です。

団体信用生命保険に加入していればペアローンという方法があります。
夫婦ふたりで力を合わせて返済していく事になります。

また、どちらかが延滞したり就業不能の時は片方に負担が掛かります。
万が一の時に備えて、就業不能保険・所得補償保険に入って下さい。
団信に入る時に傷病保障があるか確認しておいて下さい。

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