アメリカは国土が広いため、戦争が起きてもなかなか国土の中心部までが戦場となることがありません。
ある意味、アメリカは安全と言えば安全なのですが、その分テロになると犠牲を気にして行うことができないので、テロリストは多くの無関係な犠牲者を出してでもテロを成功させようとします。
アメリカの国民にとっては、それが最大の脅威とも言えます。
第二次世界大戦以降、大きな世界中を巻き込んだ戦争は行われていません。
しかし国によっては内乱や紛争が続いており、小さな戦争が行われていることには変わりないのです。
しかも、アメリカはそういった小さな内乱や紛争にかんしても、終わらせるために軍事力を持ち要ります。
特に北朝鮮は、いちばんの心配の種とも言える国なのです。
そのためアメリカでは、シェルターと呼ばれる避難場所が設けられています。
ところが、そのシェルターは避難してくる住民が危険をかいくぐってシェルターに向かわなくては行けないのです。
アメリカの国土で大きな戦争が始まったら、シェルターに逃げることが困難になる国民も大勢います。
世界平和のバランスが不安定になったために、アメリカでは今、シェルター付きの物件が大きな賑わいをしています。
家にシェルターがあれば、非常食や水、寝袋などを事前に用意しておくことができ、危険が迫った時に自宅のシェルターに逃げ込むコトができます。
アメリカの一軒家の多くには、必ずと言っていいほど地下室があります。
地下室は、倉庫代わりに使っている家庭も少なくありません。
そのため地下室がシェルターになっていたら楽であることは間違いないのです。
日本ではシェルター付きの物件というのはほとんどないのですが、アメリカでは万が一のコトを考えてシェルターがある家だと人気が急上昇します。
またシェルターがなくてもシェルター並みの耐性を保った地下室に改善する人も少なくありません。
日本では、考えにくいコトなのではないでしょうか。