人が生きていく中で一番の買い物と言われているのが「マイホーム」です。
どう判断をするかは分かれますが「中古」か「新築」かはとても大切です。
2018年4月新たに始まったのが「安心R住宅制度」というものです。
これは、中古住宅への「汚い」「不安」「わからない」という印象を取り除く為のものです。
また、同時に始まったのが「ホームインスペクション=住宅診断」です。
今回は中古住宅と安心R住宅についてお伝えします。

なぜ中古住宅を選択しなかったのか

このほど国土交通省はインターネットによるアンケートを行いました。
なぜ中古住宅を選択しなかったのかという質問をしたのです。
38%が「自分好みの中古住宅が見つからなかった」でした。
また31.3%「値段に対して妥当なのか見分けられない」が2つ目に多かったのです。
つまり、中古住宅関連の情報が足りず詳細が「わからない」理由になります。
他に18.8%「老朽化が心配」17.8%「耐震が心配」16.2%「長く住む予定」でした。
これは中古住宅への「不安感」という事で10位以内にランクインしています。
13.3%「見た感じが清潔でない」14.2%「新築が心地良い」12.0%「水回りが不潔」で「汚い」理由となります。

「安心R住宅」の印は良くない印象を取り払ってくれる

「安心R住宅」制度とは「汚い・不安・わからない」を、「綺麗・安心・わかりやすい」に換えるというものです。
この3つをクリアしている品質を持つ中古住宅へ、「安心R住宅」の標章使用を認めるものとなっています。
「R」はそれぞれReuse・Reform・Renovationという意味を成します。
Reuseは再利用・Reformは改装・Renovationは改修です。
「安心R住宅」が付いていると、物件探しをしている買主側は不安が払拭されます。
売主側は「買いたい」「住んでみたい」住宅だと伝えられる事が期待できるのです。
また、「安心R住宅」となるには、住宅診断・耐震基準を満たし品質の良さなどが必要となります。
青い屋根の家

専任媒介契約で「安心R住宅」の標章が使える

不動産の仲介取引には2種類あります。
買主が家の購入を頼む「客付仲介業者」・売主が家の売却を頼む「元付仲介業者」です。
殆どは買主・売主の中間に不動産仲介業者が2社入ります。
売主側が幾つかの元付仲介業者への売却依頼時締結が「一般媒介契約」です。
1社だけに頼む時の締結が「専任媒介契約」です。
「安心R住宅」使用時は「専任媒介契約締結をし売主の許可を貰う」事になります。
幾つかの元付仲介業者に売却を頼む時、元付業者が契約締結を知らずに使い管理不可となる為です。
元付業者にとって、1社に売却を頼む専任媒介契約は競争の必要がない契約です。
こうした専任媒介契約は「囲い込み」の要因となる為大きな問題でもあるのです。

安心R住宅制度は買い手を助けてくれる

中古住宅の流通に関しては、質の良いいわゆる優良なものが促進される事がいいとされています。
そのため、買いたいと考えている人がしっかりとした判断がしやすい不動産流通が重要なのです。
そういった環境となるのにふさわしいとされているのが「安心R住宅」制度です。
この先も進んでいく可能性のある「空家問題」を助けてくれるという期待も持てます。
空き家が増えてしまうことは環境もよくありませんし、不動産業者にとってもデメリットとなります。
中古住宅を選ぶにしろ新築住宅にするにしろ、家を買うということはとても重要なことなのです。
家の購入を考える際には、「安心R住宅」のロゴマークがあるかどうかをぜひ確認してみてください。
素敵な家

まとめ

人生で一番大きいのが、誰もが憧れるマイホームの購入です。
その際新築にするか中古にするかはその人次第となります。
中古住宅だとどうしてもマイナスなイメージが強いため、買うのを躊躇いがちです。
ですが「安心R住宅」というロゴマークがあればそれを払拭してくれます。
一定の条件を満たした中古住宅には「安心R住宅」制度の標章が付いています。
中古住宅を買おうかと検討されている場合はこの標章をチェックしてみて下さい。

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