日本には、『地震・雷・火事・親父』ということわざがあります。

子供の頃に覚えて、そのまま大人になっているヒトも多いのではないでしょうか。

子供の頃に悪いことをしたら『地震・雷・火事・親父』と恐いものから覚えたと思います。

日本は地震大国なので、日本に住んでいる以上、地震とは縁を切って過ごすことはできません。

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日本は梅雨と台風シーズンがあり、雷が鳴ることもしばしばありました。

雷の怖い所は、屋外にいると人間に落ちる可能性があるからです。

そのため昔は、屋外で雷が鳴ったらどこかの屋内に入るか木の下に入ること、と言われました。

木は人間よりも高いので雷が落ちる様なことがあれば、人間ではなく木に落ちるからです。

しかし、木の下に逃げる時は、木から少し距離を置く必要があります。

なぜなら木に体が触れていたりしたら、雷が木に落ちた時に木から人間の体に雷が流れてしまうからです。

木に触れていなければ、雷が人間の体に流れることはありません。

しかし、木に落ちた場合、火事が起きる可能性も少ない確率であるので、木の下だから大丈夫というわけではありません。

あくまでも木は、逃げ込む屋内がない場合の最終手段とも言っても過言ではありません。

昔は、現在の様にコンビニやスーパーがあちこちになかったので、そういう教えは子供にとっては大事でした。

現在では、急な雷雨やゲリラ豪雨に当たったらコンビニに立ち寄る子供が多いのではないでしょうか。

火事は、日本の住宅の建材が木だったからです。

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一戸建て住宅の多くは、木で建てられているので火事が起きたら燃えてしまいます。

時代が進むと共に耐熱材や消化器の設置、火災警報の設置義務などによって火事から家を守れる様になりました。

また、建材を木でなくコンクリートで建てる一戸建て住宅も増えました。

そのため、日本の住宅事情は大きく変化していますが、それでも火事は怖いです。

火事の火元の原因にもよりますが、油火災や冬などの空気が乾燥している時は火の勢いも強くなるため、火事が発生した場合に被害が大きくなってしまいます。

最近では、2016年12月に新潟県糸魚川市(いといがわし)で発生した『糸魚川市大規模火災』が日本では被害が大きな火災となります。

中華料理店から起きた火災により147棟が火事に巻き込まれ、鎮火までに約30時間もかかりました。

火事は、自分の家だけでなく隣の家と次々と燃え移って行くので、時代が進んでも安心はできません。

新興住宅地みたいな場所なら最新の消防法に基づいて住宅が建てられていますが、昔の住宅が並んでいる様な場所は当時の消防法での建築物になってしまうので火事が起きた時は、リスクも増します。

親父は、色々な諸説があります。

昔は家長制度で、日本では男がいちばんでした。

そのため、悪いことをすれば父親に大きなゲンコツが落とされたり、蔵の中や押し入れに閉じ込められて説教された、という経験を持っているヒトは多いです。

特に戦争中や戦後は、父親がいうことはいちばんでした。

父親の親父とは異なり、親父は津波や台風を意味する地方もあります。

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海が近い所であれば『地震・雷・火事・津波』、山が近い所であれば『地震・雷・火事・台風』となります。

それは、そこの地方に多い災害だからです。

最近ではあまり聞かなくなった『地震・雷・火事・親父』ですが、これは昔からの教訓なのです。

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